JT(日本たばこ産業)
たばこ事業が中核。M&Aで海外たばこ事業拡大、加熱式の拡販も本腰。食品、医薬品事業も展開
【公式】JT企業CM「森について考える午後」篇
企業情報
JT(日本たばこ産業)は、日本専売公社の前身であり、国内たばこ販売シェアの約60%を占めています。同社は積極的なM&Aを行っており、1999年にはRJR(レイノルズ・アメリカン)の海外たばこ部門を買収し、2007年には世界第5位の英ガラハーを買収して世界第3位になりました。また、グループのテーブルマークや鳥居薬品などで食品と医薬品の展開も行っていますが、飲料部門は撤退しました。2016年には「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の米国外事業を買収し、高価格帯を強化しました。国内では喫煙人口の減少により、紙巻きたばこの販売数量が減少していますが、加熱式たばこ「プルーム・テック」シリーズの拡販によって新たな成長を見出しています。JTは増配に積極的な高配当銘柄であり、株価下落時には利回りが支えとなっています。
- 平均年収
- 903万円
- 初任給
- 月21.7万円
- 平均年齢
- 41.1歳
- 住所
- 東京都港区虎ノ門4-1-1
- 設立年月日
- 1985年04月01日
- 従業員数
連結 - 52,640人
- 従業員数
単体 - 5,819人
- 決算月
- 12月
- 市場
- 東証プライム
- 売上
- 2兆6,578億円
- 利益
- 6,535億円
- M&A
- たばこ
- 医薬品
- 冷凍食品
- IFRS(国際会計基準)