野村ホールディングス
証券国内最大手。異業種提携に意欲。個人向け営業重点強化。未上場株など非伝統商品も開拓
新・資産形成時代へ。(野村證券)
企業情報
証券最大手の独立系企業は、国内では個人および法人向けに営業力と顧客基盤で競合他社を圧倒しています。しかし、国際展開では挫折を繰り返しています。特に欧州では、2008年のリーマン・ブラザーズからの事業譲受以来、リストラを断行しても赤字が続いています。国内市場では、法人オーナーや富裕層、準富裕層などの階層ごとに収益性を管理し、領域別アプローチを採用しています。2019年には山陰合同銀行との業務提携を皮切りに、阿波銀行、大分銀行、福井銀行など地方銀行との提携を加速させています。また、非伝統的な金融資産の取り扱いを拡大するため、未上場株などにも注力しています。将来的にはデジタル資産の取り扱いを拡大するために、2022年にスイスに子会社を設立する予定です。
- 平均年収
- 1077万円
- 初任給
- 【野村證券採用】月24.5万円
- 平均年齢
- 42.7歳
- 住所
- 東京都中央区日本橋1-13-1
- 設立年月日
- 1925年12月25日
- 従業員数
連結 - 26,775人
- 従業員数
単体 - 14,241人
- 決算月
- 3月
- 市場
- 東証プライム,名証プレミア
- 売上
- 2兆4,867億円
- 利益
- ―
- ESG
- 資産運用
- M&A仲介・助言
- 証券・先物
- ブロックチェーン