日産化学
農薬は国内販売額首位級、液晶配向材や半導体露光で使われる材料も強い。高収益の化学企業
日産化学株式会社 会社案内 2023
企業情報
「東京人造肥料」は1887年に日本初の化学肥料メーカーとして設立された。かつては石油化学も手掛けていたが、1988年に事業から撤退し、付加価値の高い事業に重点を置くようになった。現在は基礎化学品だけでなく、液晶向けの配向膜や半導体向けの反射防止コーティング材、電子材料用の研磨剤、農薬、医薬品などを製造販売している。最近では動物用原薬が米メルク社の新しいノミ・ダニ駆除薬に採用され、業績をけん引している。企業規模は中堅だが、収益性の高さや株主への還元率、研究開発費の多さが株式市場で注目されている。
- 平均年収
- 826万円
- 初任給
- 月23.5万円
- 平均年齢
- 40.2歳
- 住所
- 東京都中央区日本橋2-5-1
- 設立年月日
- 1921年04月07日
- 従業員数
連結 - 2,965人
- 従業員数
単体 - 1,959人
- 決算月
- 3月
- 市場
- 東証プライム
- 売上
- 2,280億円
- 利益
- 522億円
- エレクトロニクス
- 高脂血症薬
- 農薬
- 半導体
- 液晶