企業情報

芙蓉グループは中核総合商社であり、純利益で総合商社の5位のポジションに位置しています。伊藤忠と同じルーツを持ち、主力事業は紙パルプ、穀物、電力です。特に国外で独立発電事業（IPP）を展開しており、総合商社として最大の持分発電容量を持っています。ただし、電源構成の大部分は石炭火力発電所であり、脱炭素化への対応が急務となっています。すでに2030年までに石炭火力の半減を目指し、洋上風力発電などの再生可能エネルギーに力を入れています。また、2019年4月に次世代事業開発本部を設立し、商社としては初めてエンターテイメントなどの事業領域に進出する計画です。