大阪ガス
京阪神地盤。都市ガス2位。電力含め総合エネルギー会社化。燃料電池用触媒など技術力に定評
【ENEOS/大阪ガス/東京電力】エネルギーLIVE 〜エネルギー業界の未来〜
企業情報
大阪ガスは、京阪神地域で都市ガス業界の2位であり、LPGや電力にも進出し、総合エネルギー企業に成長しています。電力部門は、2009年に天然ガス発電所を稼働させ、2016年には家庭向け販売にも参入しました。また、2017年のガス小売全面自由化により、関西電力と熾烈な価格競争を展開しています。さらに、燃料電池触媒やダイオキシン除去フィルターの開発など、高い技術力を持っています。同社は、米国産シェールガス由来のLNG輸入事業などで、JERAとの共同プロジェクトにも取り組んでいます。また、中部電力との連携を通じて、首都圏にも電力やガス小売販売で進出しています。さらに、2050年までに脱炭素化を実現するための行程表も策定しており、独自のメタン合成技術の実用化を目指しています。短期的には円高は業績にプラスの影響を与えるでしょう。
- 平均年収
- 685万円
- 初任給
- 月20.3万円
- 平均年齢
- 44.4歳
- 住所
- 大阪府大阪市中央区平野町4-1-2
- 設立年月日
- 1897年04月15日
- 従業員数
連結 - 21,017人
- 従業員数
単体 - 1,163人
- 決算月
- 3月
- 市場
- 東証プライム
- 売上
- 2兆2,751億円
- 利益
- 600億円
- 大阪万博
- ガス
- 電力
- LNG
- 電力小売り