企業情報

マンション専業のゼネコンである長谷川工務店は、1937年に創業した個人企業です。同社は、建設工事の請負だけでなく、自らデベロッパーとして用地を持ち込み工事を受注する独自のビジネスモデルを採用し、成長してきました。首都圏と近畿圏では他社を圧倒する分譲マンション施工シェアを持っています。子会社はマンション分譲、管理、仲介、リフォームなどを手がけ、一貫した体制を構築しています。2019年には戸建て分譲会社を買収し、最近ではタワーマンションの建設にも意欲を見せています。2008年以降、マンション市況の悪化により業績が低迷しましたが、2014年の優先株償還を機に再建が完了しました。以降、安定した配当が続いています。