【大学生のファッション】洋服の値段・平均費用や選び方のコツを徹底解説

高校生活は平日は制服だったけど、大学生になってから毎日私服を着るようになったという方も、多いのではないでしょうか。

そこで大事になってくるのが「洋服選び」です。

自分の好みの洋服を着たいし、周りからの見え方も大事にしたいですよね。これを限りあるお金の中で上手に見つけなければいけません。

本記事では、大学生にアンケートを行い「どのように洋服を購入しているか」をまとめています。洋服選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

【本記事で扱うデータについて】

調査期間:2023年02月21日(火)~2023年02月23日(木)
調査対象:全国、ガクセイ協賛に登録する約600の学校の学生
調査方法:インターネット調査
回答者数:4年制・短期大学・専門学校を含む学生500名(女性:348・男性:150・未選択:2)

 

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大学生が洋服選びで重要視するポイント

洋服を買うときに重要視するポイントは?
洋服を買うときに重要視するポイントは?

「洋服を買うときに重要視するポイントは?(n=500)」という質問に対して、大学生が洋服選びで重要視するポイントは、「値段」と「デザイン」の大きく2つです。

洋服だけに限らず、「気に入ったデザインのものは高い…」という経験は誰にでもあるはずです。

  • 安くて良いものを購入する
  • デザインの選び方で失敗しない(着ない服を買わない)
  • 値段のデザインの折り合いをつける(重視するポイントを把握しておく)

だからこそ、これらのポイントが大事になってきます。記事を読みすすめることで自分なりの購入方法を見つけてみてください。

失敗しない大学生の洋服選び【値段編】

本記事では、洋服の選び方を値段とデザインの2つに切り分けて、それぞれ解説していきます。

大学生の洋服にかける平均費用(1ヶ月)

1か月あたり洋服に使うお金の金額はどれくらいですか?
1か月あたり洋服に使うお金の金額はどれくらいですか?

まずは、大学生がどの程度洋服にお金をかけているのか平均金額を理解しましょう。「1か月あたり洋服に使うお金の金額はどれくらいですか?(n=500)」という質問をしました。

アンケートの結果から、月の洋服の出費は、10,000円以下がほとんどのようです(90%)。5000円以下も63%ほど。多くの大学生は、無理のない範囲でファッションを楽しんでいます。

ファッションに気を使いたいからといって、値段で頑張る必要はありません。それよりもいかに現実的な値段で、満足できるものを買うか(いい買い物をするか)が大事になってきます。

洋服を買う頻度は?
洋服を買う頻度は?

「洋服を買う頻度は?(n=500)」と質問したところ、購入頻度については、2〜3ヶ月に1回という方が一般的のようです。月1回で多い方です。

平均金額と合わせると、2〜3ヶ月に1回買い物をして1〜2万円(月平均5,000円)使うぐらいが大学生の洋服事情のようです。

お金の使い方は個人の自由ですが、お金をかけなければいけない、高い服を着る、毎回新しい服を着るといった必要はありません。

ネットショップと店舗、どっちがお得?

洋服をどこで買いますか?
洋服をどこで買いますか?

月平均5,000円という予算の中で、どのように大学生は洋服を購入しているのでしょうか。「洋服をどこで買いますか?(n=500)」と質問をしてみました。

大学生に人気なのは、「商業施設(実店舗)」での買い物のようです。ネット化やスマホの普及が進んでいる現代ですが、まだまだ店舗や施設への人気も高く利用者も多いようです。

以下では、それぞれのメリットについて(金額的な面を中心に)解説します。

店舗サービスのメリット

 

実店舗に行く目的は?
「実店舗に行く目的は?(n=457)」
  • 品物を手に取れるので失敗しにくい
  • 店員さんに相談ができるので失敗しにくい
  • 施設内・お店のセールが豊富
  • ポイントが貯めやすい

店舗でのメリットは大きく3つです。なにより、実際に商品を手にとって確認できたり、専門家に相談できるので失敗が少ないです。

ネットで洋服を購入した場合、イメージと違ったことから結局着ないで終わってしまうことも多々あります。損するリスクを減らせることも「お得」の要素の1つです。

また、セールや値引き時期がわかりやすい点や、ポイントが貯めやすい点も(商業施設のポイントとお店のポイントがダブルで貯まるなど)店舗の特徴です。

そのほか、買い物をすること自体が遊びの目的となるという意見もありました。
たしかにネットで洋服を買い、別のことをして遊ぶよりも、店舗での買い物自体を楽しむことで一石二鳥となりお得感はあります。

ネットショップのメリット

  • 値段が安いことが多い
  • 交通費や時間などが無駄にならない
  • 値段順で探せるのでの見逃しが少ない
  • 商品同士の比較が楽

ネットショップのメリットとしては上記の4つが大きいです。

ネットショップは、販売スタッフの人件費や家賃などの運営コストを抑えられる分、そもそも値段が安いことが多いという点が最大の特徴でしょう。

そのほかにも、交通費が必要ない点(その分送料の可能性はあり)、値段順などでソートできるので安い服を探しやすい点、商品同士の比較が簡単な点(値段やデザインを覚えて店舗を回る必要がない)などがネットショップの特徴です。

よく使うネットショップは?
よく使うネットショップは?

ネットショップを利用していると回答した方に「よく使うネットショップは?(n=330)」と質問をしました。大学生に人気のネットショップは「ZOZOTOWN」のようです。そのほか、女性の場合は「SHEIN」、男性の場合は「UNIQLO」の利用者が大学生の場合多いです。

ネットショップに魅力を感じた方は、皆が使っているサイトを参考にしてみてください。
今回の調査対象には入っていませんが、メルカリなどのフリマサービス利用者もかなり多いと推測されます。

失敗しない大学生の洋服選び【デザイン編】

次に、「値段」と対になる「デザイン」について解説します。

上記でも触れましたが、着ない服にお金をかけることほどもったいないことはありません。

何を重視するのか自分なりのものさしを持つための参考にしてください。

洋服を買うときに重要視するポイントは?
洋服を買うときに重要視するポイントは?(n=500)

冒頭での紹介した、「大学生が洋服選びで重要視するポイント」のグラフを元に解説していきます。

自分の好みのデザインであるか

まずは、自分の好みのデザインであるかどうかです。直感で良いなと感じることは大切です。

世間的にオシャレとされている服や、友達や恋人からの評価が高い服、無難で安定的な服よりも自分が納得した服の方が、愛着がわきますし長く大切にすることができます。

もちろん、人からの見え方の方が大事と感じる方もいるので、どちらに重きを置くのかを考えながら洋服を購入するようにしましょう。

大切なことは完全に比重を決めてしまうことではなく、その都度TPOを考慮することです。フォーマルなレストランに着て行く洋服を探しているのに、自分の好みを優先しすぎてカジュアル過ぎる服を選んでしまっては失敗の原因になります。どのような時に着用するかのイメージを持って、買うべきかの判断をすると良いでしょう。

素材感・機能性が適しているか

どんなイメージを与えたいのか、どのようなシーンで使いたいのか、ケアに時間をかけられるかなどを考えて素材や機能性を選ぶ必要があります。

わかりやすい例としては、ポリエステルのダウンジャケットはウールのダウンジャケットよりも、「スポーティに見える・若い印象・防水性が高い・フェザーが出てきにくい・防寒性はやや低い・毛玉取りなどのケアが楽」などです。

専門的な知識ではありますが、自分のスタイルに合わせるのであればここまで考えなければいけません。

絶対に失敗したくないという方は、アドバイスが聞ける店舗を利用するなどの選択をしましょう。ネットショップで購入する場合はレビューや素材を調べてみるのも良いでしょう。

トレンドを押さえられているか

最近ではダイバーシティのある世の中になっており、1人1人の意識としても「自分の好み>>トレンド」であることが多いようです。

冒頭の洋服選びの基準でも、トレンドを意識すると回答した方は20%程度でした。

考慮すべき必要性は全体で見ると高くはありませんが、重要視していなくても多少なりとも意識している方は多いのではないでしょうか。最先端が気になる方や、トレンドに合わせるのが楽だと感じる方は、SNSや各種メディアなどでトレンドを追いかけておくといいでしょう。

ブランドネームがあるか

どこまでお金をかけるか、自分の満足度を高められるか、周囲の人からどう見られるかなど、ブランドネームも洋服選びの1つの要素になります。

メゾンブランドだけでなく、カジュアルブランドであっても「好きだからここの洋服しか着ない人」などもいます。気に入ったお店があれば、多くの選択肢から自分好みに絞られるので、そのお店やブランドばかりを利用するという方法もあります。

手持ちの服との相性はいいか

どんなにその場で気に入ったとしても、いざコーディネートを考えるとなると持っている服で合わせられるものがなく、使わずじまいになってしまうこともあります。

洋服を買う際は、手持ちの服と合わせたイメージができるものを購入するようにしましょう。

系統を変えたいなど、目的がある場合は手持ちには合わないけど今後買い揃えていくということで、最初の一歩目を踏み出してみるのもありかもしれません。

人と被らないか

人と被るかどうかを、気にする人もいるでしょう。

被りが気になるのであれば、色や形で迷った際「友達の誰かがこんな服着ていなかったっけ?」と頭の中で振り返ってみるといいでしょう。

また、一般的な商業施設を利用するのではなく、マイナーブランドや古着屋など被りのリスクが小さいお店を利用するという手段もあります。

自分に似合う服であるか?

好きな服=似合う服というわけではありません。

それでも自分の好きを通すことはできます。どちらにどの程度重きを置くか、天秤の問題ですが、どの洋服を買うことが1番自分が満足できるのかを考慮するようにしましょう。

人から見た「自分に似合う服」を探すことは難しいです。そこで、注目されているのが「骨格診断・パーソナルカラー診断」です。ウェブサイトやアプリで簡単に診断することもできます。

【骨格診断とは】
体型や骨格などから、より自分をキレイに見せるデザイン(サイズ感や素材感)を導き出す方法。「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのグループに診断され、タイプごとにオススメのアイテムがある。

【パーソナルカラーとは】
肌や瞳、唇、髪などの色からその人に合った色を導き出す方法。一般的には「春」「夏」「秋」「冬」の4つのグループに診断され、タイプごとにオススメのカラーがある。

骨格診断やパーソナルカラー診断をしたことがありますか?
骨格診断やパーソナルカラー診断をしたことがありますか?(n=500)
【男女】骨格診断やパーソナルカラー診断の結果は服装を決める時に参考にしますか?
【男女】骨格診断やパーソナルカラー診断の結果は服装を決める時に参考にしますか?(n=116)

最近、普及し始めたシステムであるため大学生の利用率は23%程度ですが、利用したことがある23%の人たちからの評判は良く、活用できていると回答した方は女性で80%、男性で64%です。

もし、自分の好みだけでなく人から見て似合っているかを重要視したい場合は、こうした機能を使って洋服選びをしてみるのも面白いですね。

以上、大学生のファッションに関する実態調査について解説しました。ガクセイ協賛は、大学生の意識調査などを全国800大学の学生にアンケートを行なっております。商品やサービスのアンケート、就活やバイトに関する意識調査など、大学生へのアンケート調査をご希望の方はご相談ください。

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