協賛活動で大切にしたい3つのこと

学生が協賛活動をする上で大切にすべき3つのポイント

「学生」が「企業」と取引をする上での注意点を知っておこう!

企業といきなりコンタクトを取る前に、陥りがちな間違いを知っておこう!

学生団体・サークル・ゼミなどの方々が、協賛企業と関わりを持っていく上で、“大切にしたい3つのこと”をご紹介します。

これらを事前に把握しておくことで、余計なトラブルや失敗を未然に防ぐことができます。ぜひ渉外の際に参考にしてみてください。

<注意点.1>対象企業は”絞らず”、広く募集する

協賛の基本ポイント その1

”面”を広く持つことで、万が一の時のリスクヘッジに!

「複数の企業とのやりとりは面倒だから、全部出してくれる有名企業を1社だけ探したい!」というのは渉外担当者の本音なのかも知れません。

でも万が一、その企業とのやりとりがうまく行かたかったり、会社の予算の都合で協賛が急遽白紙になったり…

そんなケースは残念ながら起こりえるのも事実です。

例えば「総額100万円の協賛金が欲しい」と思っても、5社から20万円ずつの協賛をしてもらったほうが、

そういったリスクは少なくなりますし、更にその5社すべてを団体のホームページだったり、パンフレットに載せさせていただけます。

少額であっても企業のロゴがいっぱい掲載されていることで、より“箔が付き”、「この団体の活動は信用できそうだ」と外部にアピールできるという利点もあります。

<注意点.2>担当者とはより多く、直接会話をする

<注意点.2>担当者とはより多く、直接会話をする

直接話すことで確実に”熱”が伝わります!それが次第に信頼へと変わります。

企業のホーページのお問い合わせから、直接メールを送るのも大切です。でもそれではなかなか広告やPRの担当者との繋がりへは発展しないケースが多いです。

また、返事がもらえたとしても「数週間後、数カ月後 …」なんてことは良くあることです。

経験の浅い学生でも、直接企業を訪問して自分たちの活動の説明を直接することで、担当者の”心”が動きます。

これは学生だけが持つ特権で、企業対企業の場合ではどんなに情熱があっても”信用”がなければ1円も支援してもらえません。

企業の担当者に気を遣いながらも、できるだけ企業を訪問して直接話すようにしましょう。

(ただし、重要なことは直接話した後でメールをしておくと、あとで「言った言わない」のトラブルが回避できるので、おすすめです!)

<注意点.3>引き継ぎをしっかり行う

<注意点.3>引き継ぎをしっかり行う

「え、去年はやってくれたのに、今年はやってくれないの?」

学生の活動に賛同してくれた企業さんの多くは、「長いスパンで協力関係を築きたい」と思っているはずです。

そうした際に問題となるのが、「学生団体側の担当者が毎年変わる」ということです。

企業にとってこれは非常に煩わしく、また大きなトラブルの原因にも繋がることがあります。

必ず先輩たちがどんな関係を構築していたか、やり取りはどうしていたか、企業に対してどんな姿勢であったかなど、必ずしっかりと引き継ぎを受けておきましょう。

また学生団体側も「去年の反省点」を”見える化”しておくことで、より強固な関係を築くことができます!

さいごに

さいごに

どんな良いアイディアも、伝わらなければ意味が無い。

どんなに良いアイディアも、熱い情熱も、企業の人に上手く伝わらなければ協賛成立にはつながりません。

また互いにきちんと理解しないまま取引をすると、思わぬトラブルへと発展してしまうことがよくあります。

それらを事前によく理解し、より多くの協賛を獲得し、”夢”を実現しましょう!

PAGE TOP